インバウンドも視野に、「ものづくり」の燕三条が新しいフェーズに! 2016年6月24日 インバウンド関東・信越 インバウンドとは関係ないと思われていた金属加工の現場。新潟県の燕三条に、外国人観光客が、工場見学を目的に訪ねてくるようになった。これまで閉ざされていた世界が、門戸を開くようになったのだ。そこには、江戸時代から続く伝統を時 …
高知県が武器にする外国人への訴求ポイント、それは「お節介」という人柄だ! 2016年6月22日 インバウンド外国人目線中国・四国 高知県庁には、「おもてなし課」がある。民間では「高知おせっかい協会」という団体が、2014年に立ち上がっており、その参加メンバーは「オセッカイスト」と言う。高知県では、人柄の良さを武器に外国人の受け入れにも力を入れる。果 …
杉並区では、東京都心部から中央線沿線に外国人を誘客 2016年5月24日 インバウンド関東・信越 商店街の活性化の延長線上に観光があった。区外からの誘客が、結果として地元の商店街を強くする。住宅街の杉並区には、有名な観光資源がなくても、魅力がたくさんあるのだ。外国人向けに、高円寺の飲食店の魅力を伝えている。 ポイント …
海外でうどん人気が上昇中、うどんを目的に香川県にやってくる 2016年5月19日 インバウンド中国・四国 海外に増えているうどん店。讃岐うどんのルーツである香川県で、本場の味を楽しむ外国人がいる。うどんバス、うどんタクシー、レンタカーを利用してうどん店巡り。外国人向けの冊子を配布してその魅力を知ってもらう。さらに手打ちうどん …
ユニークベニューの強化で京都らしいMICE戦略を実現 2016年4月22日 インバウンド中部・近畿 世界が憧れる観光地、京都は、国際会議等の誘致活動にも積極的だ。国際的に誘致競争が激しくなっているが、京都らしい体験を武器に、訴求力を高めている。世界遺産や,国宝クラスの寺社仏閣でレセプション・パーティーを実施することも強 …
お遍路に挑戦する外国人が増加中、愛媛大学では研究センターを開設 2016年3月29日 インバウンド中国・四国 四国88カ所のお遍路をするために、欧米を中心に海外から訪れる人が増えている。聖地巡礼は、宗教の壁を越えるのだ。お遍路についての研究が活発化したのが最近のことで、2015年に愛媛大学に四国遍路・世界の巡礼研究センターが開設 …
岩手県の南部鉄瓶は、世界のブランドとして認められ、伝統産業の復活へ 2016年3月3日 インバウンド北海道・東北 衰退産業だった南部鉄器。職人も高齢化していた。ところが、その南部鉄器のうち注目を集めているのが南部鉄瓶で、中国の需要が急激に伸びて半年先まで予約待ちという盛況ぶりに一変。上海万博での現地の企業と組んだプロモーションが功を …
静岡県、「食材の王国プロジェクト」を外国人向けに展開中 2016年3月2日 インバウンド中部・近畿 日本料理店が海外で増えている。そんな中、海外の日本食料理人が勉強のため、静岡にやって来る。静岡県は食材が豊富な地域。「ふじのくに『食の都』づくり~“食材の王国から”食の都へ~」というプロジェクトを推進していて、食のブラン …
墨田区は「ものづくり」と「観光」を融合した取り組みに挑戦中 2016年1月13日 インバウンド関東・信越 東京スカイツリーのお膝元である墨田区はものづくりの町として長い伝統がある。しかし、ここ最近は、廃業が増えるなど斜陽化している。そこで、東京スカイツリーへの誘致をきっかけに「観光」と「ものづくり」を一体化させた施策が始まっ …
関西空港から一番近い13の自治体が結集して、立ち寄りポイントを訴求! 2015年11月10日 インバウンド中部・近畿 外国人利用者が急増する関西国際空港(以下、関空)。旅行者は大阪市内や京都市内に一直線に向かうため、空港近隣に立ち寄る人は限られていた。そこで、自治体が結集して魅力を訴求する取り組みが始まった。まだまだ知られていないが、見 …